鍵の交換と防犯性について

鍵交換の需要が高まるときは引越しの時

皆さんも１度は引越しを経験されているかもしれません。１人暮らしのとき、単身赴任、転職の時、同居、などなど新生活はワクワクドキドキしますね。しかし引越しには敷金・礼金・引越し代など多くの費用がかかり、書類にもたくさんの項目が並びます。その中に、鍵交換代と記載されているのを見たことがありませんか？最近では鍵交換代金は借主負担とされている事が多いです。これは入居の際に契約をかわし、入居前に鍵を交換することです。これらはガイドライン上で決められてはいますが、法律ではありませんので破ったら賠償などという効力はありません。ですので鍵交換を行なわない貸主に対しては、鍵を交換したい旨を伝えて料金はどちらが負担するかを話し合わなければなりません。また退去する際に鍵交換代金を請求される場合は、鍵の紛失など借り主に非がある場合は、負担しなければならないでしょう。ただ最近の鍵は、シリンダーを取り替えずに鍵山を組み変えることができるものもあり、鍵交換代金が不要かつ防犯性も高い好条件の賃貸物件もみかけます。この先１０年もすれば鍵も様変わりし、鍵交換代金などといった野暮な悩みもなくなってくるかもしれませんね。